こんにちは、メロウスタッフ&ベース講師のぢゃっくです。
音楽コラムの第一弾を書いてみますね!
今回、僕がシェアするのは、「ベースの弦を簡単に伸ばす方法」です。
ベースに新しい弦を張った後には、手で弦をぐっぐっと何度も引っ張って伸ばしますよね。
最初にしっかり伸ばしておかないと、弾いているうちにチューニングが狂ってしまいますから。
でも、一言で「弦を伸ばす」といっても、ベースの弦は、太くてざらざらな上に、テンションがキツイので、これが意外と重労働だったりします・・・( ;´Д`)。
特に、女性プレイヤーにとっては、しっかり伸ばすのは大変ではないでしょうか。
そこで、僕がオススメするのが、「ボディの重さを使って伸ばす」という方法です。
- バランスのとれるところで弦を引っ張って、ボディを少し宙に浮かせます。
- その場で、軽く上下に揺らします。
これだけです。
決して激しくガシャガシャと揺らしてはいけません!「ふわんふわん」という感じで充分です。
持ち上げて揺らすことで、ボディの重力と慣性力が弦に加わりますので、力を入れなくても勝手に伸びてくれます。
ベースは、一般的に重い(僕のベースで約4kgあります)楽器ですから、各弦でふわんふわんと数回やるだけでも、かなりの力がかかるようで、短時間でチューニングが狂わなくなると感じています。
あと、持ち上げる時には、ナット部分(ヘッド手前の弦が溝に乗っているパーツ)を左手で押さえておきましょう。
揺らしているときに弦が溝から外れて、ナットが欠けたり、ボディが落下したりしてはいけませんので。
あ!この方法は、ギターではやめてくださいね!!
おそらくギターの弦では、ボディの重さを支えきれないと思いますので・・・(^_^;)。
ベースでもHi-C弦のように細いゲージの弦を張っている場合は、注意深くやってください。
良かったら、一度、お試しいただけたらと思います。
参考になれば嬉しいです♪(^o^)/