テスコムスタジオメロウ|神戸市西区の音楽スタジオ

自分自身も大好きな音楽を通じ、地域において音楽好きの憩いの場であり、交流の場となるような店作りを心がけます。

ベース弦を簡単に伸ばす方法 by ぢゃっく

ベース弦を簡単に伸ばす方法 by ぢゃっく

こんにちは、メロウスタッフ&ベース講師のぢゃっくです。

音楽コラムの第一弾を書いてみますね!

今回、僕がシェアするのは、「ベースの弦を簡単に伸ばす方法」です。

ベースに新しい弦を張った後には、手で弦をぐっぐっと何度も引っ張って伸ばしますよね。

最初にしっかり伸ばしておかないと、弾いているうちにチューニングが狂ってしまいますから。

でも、一言で「弦を伸ばす」といっても、ベースの弦は、太くてざらざらな上に、テンションがキツイので、これが意外と重労働だったりします・・・( ;´Д`)。

特に、女性プレイヤーにとっては、しっかり伸ばすのは大変ではないでしょうか。

そこで、僕がオススメするのが、「ボディの重さを使って伸ばす」という方法です。

  1. バランスのとれるところで弦を引っ張って、ボディを少し宙に浮かせます。
  2. その場で、軽く上下に揺らします。

これだけです。

決して激しくガシャガシャと揺らしてはいけません!「ふわんふわん」という感じで充分です。

持ち上げて揺らすことで、ボディの重力と慣性力が弦に加わりますので、力を入れなくても勝手に伸びてくれます。

ベースは、一般的に重い(僕のベースで約4kgあります)楽器ですから、各弦でふわんふわんと数回やるだけでも、かなりの力がかかるようで、短時間でチューニングが狂わなくなると感じています。

あと、持ち上げる時には、ナット部分(ヘッド手前の弦が溝に乗っているパーツ)を左手で押さえておきましょう。

揺らしているときに弦が溝から外れて、ナットが欠けたり、ボディが落下したりしてはいけませんので。

あ!この方法は、ギターではやめてくださいね!!

おそらくギターの弦では、ボディの重さを支えきれないと思いますので・・・(^_^;)。

ベースでもHi-C弦のように細いゲージの弦を張っている場合は、注意深くやってください。

良かったら、一度、お試しいただけたらと思います。

参考になれば嬉しいです♪(^o^)/

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