テスコムスタジオメロウ|神戸市西区の音楽スタジオ

自分自身も大好きな音楽を通じ、地域において音楽好きの憩いの場であり、交流の場となるような店作りを心がけます。

BOØWY「BEET SWEET」のイントロに困惑した話 by ぢゃっく

BOØWY「BEET SWEET」のイントロに困惑した話 by ぢゃっく

スタッフのぢゃっくです。

僕はベースをやっているので、リズムの話が大好きです。

それで今日は、BOØWYの楽曲をひとつご紹介したいと思います。

BOØWYといえば、もう説明不要と思いますが、1980年代にカリスマ的な人気を誇り、1987年の解散から30年以上たった今も、世代を超えて愛され続けているスーパーロックバンドですよね。僕も大好きです♪(*^_^*)

聴いていただきたいのは、「BEET SWEET」という曲のイントロです。

ご存じの方も多いと思いますが、知らないという方は下記リンクから聴いてみてください。

BOOWY – Beat Emotion – BEAT SWEET

歌まですんなり聴けた方は、このあと読む必要はありません(笑)。

僕は、途中で「あれ?」となりました。(^▽^;)

これを初めて聴いたのは16歳頃で、それから数えきれないくらい聴きましたが、毎回なんか気持ち悪いんです。変拍子かな?とも思ったんですけど、はっきりした理由がずっと分かりませんでした。

これが錯覚を利用した音源ならではのトリックだということが分かったのは、だいぶ後のことです。

答えは、布袋寅泰さんが弾くイントロのギターフレーズが「小節の最初から始まっていない」から。

具体的には、3拍目のウラから始まっているのですが、CDなどの音源で聴くと、クリックカウントなどの明確なガイド音がないので、聴こえてきたフレーズが小節のアタマだと「脳が勘違い」してしまうということですね。

なので、変拍子でもなんでもないのに、不思議な感じになると。

なんて面白いんでしょうか!(∩´∀`)∩

先頭がギターだけのリフで始まる曲は、同様のトリックが施されているものが、他にも山ほどあります。半拍ずれただけで、全く違うメロディに聴こえてきたりするんですよね。

僕はこういうのが大好きなので、また紹介していけたらと思います。

参考までに、僕がもう少し色々話している動画を貼っておきますね。良かったらどうぞ。

参考になったら嬉しいです♪(´▽`*)

« »